MBDGsとは

MBDGs(Mind-Based Development Goals)は、「自己存在感」を土台に、人が心の内側から成長し、主体的に生きる力と、他者と共により良い社会を築く力を育てる“心の教育モデル”です。
人が自分の存在を信じ、安心して力を発揮できるようになることで、チーム・組織・社会全体に良い循環を生み出すことを目的としています。
MBDGsの理念
MBDGsが信じているのは、「人の心が整えば、社会は自然と整う」 ということ。
どんな時代も、どんな環境でも、人が自分の存在を信じ、自分らしく生きる力を発揮できること。
それが、持続可能で平和な世界の源になると考えています。
MBDGs開発の背景
日本では、教育水準が高くても「自分を信じる力」が育ちにくいと感じられています。努力しても自信が持てない、成果を出しても満たされない。
教室でも職場でも、多くの人が「人に認められること」を価値の基準にしてしまう現状があります。
MBDGsは、そうした教育や研修の現場で見えてきた課題から生まれました。
能力があるのに行動できない、優しさがあるのに自己表現ができない──その背景には、「自己存在感」という根源的な心の力の育ちにくさがありました。
MBDGsは、その心の土台を回復し、自分の存在を信じる力から行動を生み出すための教育プログラムとして誕生しました。
MBDGsが目指すもの
MBDGsが目指すのは、SDGsを支える人の心の教育です。
名前の通り、MBDGs(Mind-Based Development Goals)は、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を実現するための「心の基盤(Mind)」に焦点を当てています。
世界の平和、持続可能な社会、そして多様性の尊重。それらを本当の意味で実現するには、「人の内側の在り方」が整っていることが不可欠です。
MBDGsは、教育・ビジネス・地域社会の中で、一人ひとりの内面からの成長を支え、SDGsの実践を“人の心”から後押しします。

6つのゴール
MBDGsは、自己存在感を土台に、人が内側から成長し、他者や社会と健やかに関わるための6つのゴールで構成されています。
この6つはステップではなく、人生の中で何度でも行き来しながら深まっていく、心の発達とより良い社会創りの循環です。
Goal.1 主体性の確立
Goal.2 ビジョン
Goal.3 多様性の受容
Goal.4 協調性と協働
Goal.5 成長サイク
Goal.6 若者との関わり
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世界と繋がる教育
MBDGsは、日本から生まれた教育モデルとして、国内外の研究者や教育者と連携しながら発展しています。
米国出版社Wileyのリーダーシップ書籍で、「リーダーシップの前提となるマインド構築法」としての特集が決定しています。
MBDGsは今、世界に向けて「心の教育」の新しい形を発信しています。

MBDGsを体験する
MBDGsの学びは、学校教育・企業研修・自治体・個人セッションなど、さまざまな形で体験できます。
まずは、自分の中の“存在の力”を見つめ直す体験から。
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